せどりで投資家になれた夫婦のブログ

貯金、社歴、肩書、なにもないサラリーマン夫婦が、本1冊を手にせどりを始め、月5日の活動で月商100万越え、月平均副収入20万超えを実現。赤字生活にもサヨウナラ。今では副収入のほとんどを投資にあて、資産を形成中。

せどらーのクリスマスに思うこと

みなさん、こんばんは^^

 

今日はクリスマスイブ、いかがお過ごしでしょうか?

 

家族と過ごす方、

恋人と過ごす方、

おひとり様の方、

どんな形であれ、何かしら幸せな1日であったなら最高ですね。

 

今日はクリスマスということで、

家族について私の思いを書いていきたいと思います。

 

本当は年末に書こうと思っていた記事なのですが、

激務の中まともに書くことができそうもないので

今日という日を選びました。

 

家族とともに、もしくは家族のためにせどりをされる方には

ぜひ読んで頂ければと思います。

 

 

私はせどりを始めたことで、

家族との時間を犠牲にしてきました。

 

休みの日には朝から一人車に乗り店舗へ出かけます。

帰ってくるのは遅い時だと夜の10時くらいになることも。

 

会社は週休二日制で、水曜日と日曜日が休みです。

 

始めた頃はこの2日間ともほぼフルでせどりに出かけていました。

 

家に産後の妻と子供を置いて。

 

私には大義名分がありました。

それは夢の実現と将来必ず「楽」に暮らせるというものです。

 

結婚する前から妻には将来何か自分で思うことをやりたいと

伝えていました。

 

妻も快く同意してくれており、

応援してくれていました。

 

そんな応援を背に、私ははじめたばかりのせどりにのめり込んでいきました。

 

商品を出品したら、即日。

遅くても1週間で在庫はどんどんなくなっていきます。

 

私は売れるのが楽しくて、

そしてどんどん利益が重なっていくことに満足感を得ていました。

 

私はますますはまっていきました。

 

休みの前日からパソコンとにらめっこし、

ルートの研究に余念がありません。

 

車に乗りきれない時はすぐに帰ってきたりもありましたが、

ほとんどは時間の許す限り、せどりに費やしました。

 

そんな日々が続いた3ヶ月経った頃でしょうか、

妻からこんな提案が持ちかけられました。

 

「月に1度、家族の日を作ってほしい」と。

 

家族の日とは、家族サービスの日です。

 

妻と娘を必ずどこか連れ出し、

ランチは私のせどりで得た稼ぎで接待です。

 

私は最初難色を示しましたが、

しぶしぶ承諾。

 

こうして月に一度だけの家族の日が生まれました。

 

 

ここまでが私がせどりをはじめて変わった家庭環境の説明です。

 

せどりをはじめ、

家族との時間は激減しました。

 

仕事がある程度早く終わるため、

帰宅した後は娘と遊ぶ時間はありますが、

休みの日には遊んでも午前中だけ。

 

家族との時間とせどりの時間を比率に表すと、

1対3の割合でせどりの時間が圧倒的に多かったです。

 

10月ごろでしょうか、

私たち家族は私の実家の宮崎に帰省しました。

 

私は帰省しても、時間を見つけてはせどりに行き、

商品を仕入れては喜んでいました。

 

妻は娘と私の両親と家で留守番。

 

外に全くでないわけではありませんが、

妻と娘はほとんどを実家で過ごしていました。

 

 

宮崎から帰った数日後、母親から手紙が届きました。

 

手紙の内容は、

妻がひどく疲れていること、

仕入れた商品で車がいっぱいになり、

そんな中ぎゅうぎゅうで車に乗って帰る妻と娘がかわいそうだということ、

そして最後に、私のこういったせどりスタイルについてでした。

 

あまりにも「お金」を追いすぎて、

大事なものを見失っているのではないか、という言葉が書かれていました。

 

私自身、大義名分である「夢の実現」を

妻が応援してくれていると思っていたので、

まったく言われたことを意識せずにせどりに没頭していました。

 

しかし、現実は全く違っていたのです。

 

妻はやはり疲れていました。

休みの日にも娘と二人っきり。

 

リフレッシュするのに出かけるわけでもなく、

出かけられたとしても月に1日しかない始末。

 

私は残念なことに、夢ばかりを追って

現実を全く追っていなかったのです。

 

 

いかがでしょうか。

恥ずかしながら、これが私の現実でした。

 

今は?というと、

成果を測る物差しを変えたことでずいぶん改善されたと思います。

 

それ以外にも、妻がせどりに興味を持ち、

自分で仕入れることができるようになったのが大きい変化です。

 

最初の成果を測る物差しとは、

これまでは売上至上主義だったのを、

効率至上主義に変換したことです。

 

短い時間でどれだけやれるか、を今はテーマにせどりをしています。

 

ですから、私のせどりの時間は月に5日だけです。

 

今月に関しては1日だけです。

 

当然、いくら売れる12月といっても、

売上は先月に比べると落ちてはいます。

 

しかし、利益率は上がり、経費は下がっています。

結果、残る純利益は上がっています。

 

これが私の新しい物差しです。

 

こうすることで売上自慢ではなく、

利益自慢でライバルよりも効率化されていると思います。

 

何より家族と過ごす時間が増えたことにより、

家庭環境はさらに良くなったと思います。

 

娘とも接する時間が長くなり、

0歳の娘の些細な成長が日に日にわかるのは本当に喜びです。

 

妻とも会話がさらに増え、

将来のことについて話し合う場面も多くなり、

結果的に良かったと実感しています。

 

 

クリスマスは家族とともに過ごす日です。

 

そしてせどりは、自己満足ではなく家庭円満のために行うものです。

 

私は明らかに今までのスタイルは間違っていたと思います。

これからせどりを始める方、既にせどりをしている方、

本当の目的はなんなのかを今一度考え、行動を見直してみてはいかがでしょう。

 

何も没頭することがせどりの技術向上ではありません。

 

限られた時間の中で成果を出すスキルを磨くことも、

立派なスキルアップです。

 

ぜひ、挑戦してみてください。

 

それでは、メリークリスマス!

 

良いクリスマスを^^